大田区町工場と人気アパレルショップとの異色コラボプロジェクト始動!

2022.12.26
CREATOR REPORT
石原英典
映像事業センター 地域共創・海外事業部

 

 突然ですが、

皆様、キャンプはお好きでしょうか?
今回は私も含むキャンプ好きには「いいね!」がもらえそうな、そんな事業の話です。

 まずは事業の概要から。

クライアントは東京都大田区。羽田空港手前の天空橋駅のそばにある大田区の産業交流空間

「PiO PARK」※PiO = Platform for Innovation Ota city
のプロモーションを2021年11月から当部で請け負っています。

 

「産業交流空間」ってよくわからないとは思いますが、簡単にお伝えすると

  コワーキングスペース

 イベント

  配信
などのファシリティが整っており、国内外の企業・大学・研究機関などどんな人でもいいので、ここに来てなにか新しいビジネスしようぜ!という施設です。

 

PiOPARK内観

こちらのPiO PARKのプロモーション業務ということで、昨年は

  若手クリエイターを中心にPR動画を作ったり

  「ぴおたん」という、ゆるキャラを生み出し、TwitterやTikTokを使った情報発信をしたりしています。

 

ぴおたんのフォローお願いします!ちなみにTikTokで50万再生いったクリップがあります。

 ここまでは前置き、ここからが本題です。

コロナ禍もようやく落ち着いた兆しが見えてきた今年は「PiO PARK」に足を運んでもらって

施設の機能だったり
いいところを体感してもらいたい!

それが企業コラボプロジェクト「NEWコラボレーション@PiO PARK」です。
ロゴは、AX-ONの若手ディレクター西井による手作りです。

「NEWコラボレーション@PiO PARK」ロゴ

 このプロジェクトの着想について

深掘りしますと、PiO PARKは羽田空港側にあり、地方や海外からのアクセスが良い。そんなPiO PARK自体の認知ももちろんですが、どう活用したらいいかを知ってもらうことも必要であると考えました。
そこで、PiO PARKの大事な活用場面である、「新しいビジネスを生むこと」。このプロセスを見える化して、対外的なPRをしようとメンバーで計画しました。

さらに、大田区の強みである「町工場」を活かした企業のコラボレーションに焦点を絞り、部内メンバーで町工場金属製品というカテゴリーから

  キャンプ

  筋トレ

  特撮ヒーロー

  自由研究

  鳥人間コンテスト出場

などアイデアを出し合い、クライアントの検討の結果、私の起案であったキャンプグッズの開発が採用され、大田区とも協力しながら、色々なアプローチを重ねて(ここが一番大変でした泣)、アルミ加工の大橋製作所と人気アパレルセレクトショップ「FREAK'S STORE(デイトナ・インターナショナル)」でオリジナルのキャンプグッズを開発するプロジェクトが始動しました…!

 そして先日、

コラボプロジェクトのキックオフトークイベントをPiO PARKで無事開催
プロジェクトの主役である両社の意気込み、そして作りたいキャンプグッズなどを熱く語っていただきました。

ぜひ以下のリンクからその全貌をご覧ください
トークイベントのMCはフリーキャスターの桑原りささんに務めていただきました。



トークイベントの様子

 

 そして今年度3月までに

  「焚き火台」

  「ランプシェード」

  「WORKテーブル」

の3つのアイテムの開発が進行しています。

その開発の様子は、YouTubeチャンネル「PiO HANEDA」でショートドキュメンタリーとして配信予定です。

ブーム冷めやらず、日々ありとあらゆるキャンプグッズがリリースされている中、そこにオリジナルを追求するのはなかなか至難の業・・。
とはいえ、私もその開発会議に立ち合いましたが、開発関係者内ではかなり熱い議論がされています!
5月には完成お披露目のイベントも実施予定です。ぜひ今後に注目・応援ください!

※当事業についてご興味いただいた方、ご連絡をいつでもお待ちしております!

 
本事業に関わっている主なメンバー

映像事業センター 地域共創・海外事業部部長/中山 崇
プロデューサー/石原英典・巻田昭宏・村山哲也
ディレクター /西井優佑
クリエイター /福田柚子(ぴおたん生みの親)
企画戦略センター 新規事業開発部/矢島鉄也