
【煮タマゴ大学】★最終回★ 白熱のプレゼン 投資家の反応は・・・?

各センターから選出された参加メンバー9人が3つのグループに分かれ、忙しい通常業務の合間をぬって準備を進めてきた渾身の新規事業案の投資家ピッチが開催されました。
煮タマゴ大学とは?
AX-ONで働く皆様の新規事業のアイデアの「タマゴ」を
煮込んで(事業計画)
美味しく育て(提案)
そして食べる(事業化する)ことを目的にした
新規事業・海外事業開発部がプロデュースするビジネススキルアップのプログラムです。
2023年度は、
"夢満載 儲かる事業"を作り出すために、多くの起業家支援を行なっているグイダ合同会社代表の今泉裕美子氏に事業のイロハを教わりながら進行してきました。
チームで事業計画まで落とし込み、その計画が儲かるのかの判断をピッチ(事業の発表会)で判断してもらう実践的な場となっています。
10月、初回の煮タマゴ大学では、
参加者ひとりひとりにアイデアを提出してもらい、社長とそのアイデアを磨きました。
その後、アイデアの検証を行い、今泉氏から市場・競合分析、ビジョンとミッションについて座学での講義を受けました。
インプットした知識を元に、各グループで事業内容をブラッシュアップ。グループごとに定期的に集まり、講師や新規事業部員がメンタリングを行いました。
そして迎えた、投資家ピッチ!
投資家として参加していただいたのは、マネックスベンチャーズ株式会社 代表取締役 和田誠一郎様と松竹ベンチャーズ株式会社 取締役・常務執行役員 森川朋彦様です。
今回のピッチの目的は、実際に投資をお願いするのではなく、ビジネス的な視点のフィードバックをもらうのが目的です。
各グループのピッチの持ち時間は6分間。直前まで練った資料と共に熱い思いをぶつけます。
最初に出したアイデアを何度も練り直し、それぞれのグループの個性が際立つ新規事業案に仕上がっていました。
ピッチの後は、投資家のおふたりからフィードバックをいただきました。
多くの方が結果を出すことを『成功すること』と誤認しています。
しかし、『自分の決めたゴールに到達すること』だと思っています。
結果的に事業化されなかったことにも納得感を持てるのであれば、結果を出したことになります。
『楽しかったな』とか『起業の気分を味わったな』ではなくて、フルスイングで三振でもいいからやり切って欲しいです。
提案のあったすべての事業に可能性があると思います。
また、AX-ONという会社が持つ資産のポテンシャルの高さを感じました。
これらをどう生かすかの発想が大切で、その際に、自社だけでなく、パートナーを見つけることで、提案がさらに具体性を増して前に進んでいけるのではないかなと思います。
ぜひどんどんチャレンジしてほしいです。
おふたりが、「今すぐ投資したい!」というグループはありませんでしたが、和田様からは「今の時点で良いか、悪いか判断したまでで、事業の内容が良いか、悪いかは決まっていない。あくまでも個人の考えなので、やり切って欲しい。」という前向きなお言葉をいただきました。
参加者のみなさまお疲れさまでした!
各グループの活動にお付き合いいただいたメンターのみなさま、ありがとうございました!
また、新規事業人材育成にご理解いただき、業務調整などしてくださった全センターのみなさまにも感謝申し上げます。
2023年度の煮タマゴ大学は、これにて一旦区切りとなります。
グループ活動は解散となりますが、事業化を目指したいアイデアは、個人活動に切り替え、新規事業開発部員が伴走しながら、引き続きブラッシュアップしていくことになります。
"夢満載 儲かるSo Happyな新規事業"が生まれるようこれからもみなさまを応援しております。
- 企画戦略センター 若月寿朗センター長
- 企画戦略センター アドバイザー 佐々木 克さん
- 企画戦略センター 新規事業・海外事業開発部 津留正宏部長
- ライブ部 福田真司さん
- クリエイティブ2部 山室健一さん
- スポーツ1部 依岡由里子さん
- ライブ部 松本圭子さん
- クリエイティブ2部 伊藤千夏さん
- リーガルマネジメント部 笹原広照さん
- 制作4部 藤田主馬さん
- スポーツ2部 依知川幸恵さん
- イカロス 佐々木織恵さん
- 新規事業・海外事業開発部 藤田信太郎さん
- 人事労務部 中村建心さん
- 新規事業・海外事業開発部 和田弘江さん