ダオ君の写真を見た時の衝撃、「世界でこんなことが起きているの?」という驚きがありました。
韓国のシン監督、ランプロデューサーとの打ち合わせで、監督も同じような衝撃を受けすぐに島に行って、
● ダオに出会ったことや、
● サドルも無いまま馬に乗らされ、その賞金で家族を養う少年たちがいること、
● 外部から来た自分がすぐにこの伝統を否定するような言葉はかけられず、もどかしいこと…。
色々な思いを聞きながら、本番のピッチに向けて、トレーラーとカタログを作成しました。
NHKに購入してもらうべく、日本の制作スタイルを熟知している企画戦略部の方々のアドバイスを頂きながら、日韓の異なるスタイルをブレンドさせていく工程は大変ですが、監督の思いを最大限尊重しつつ方法を模索しました。