スタッフみんなで手話を学びます!手話勉強会スタート

2023.02.27
TOPICS
増田泰洋
スポーツセンター スポーツ1部

最近、ドラマの影響もあり手話が注目されていますね。
2025年には「デフリンピック」(聴覚障害のある選手の世界大会)の東京開催が決定し、手話がもっと身近になっていきそうです。

そんな中、AX-ONでは今年1月から「ランチタイム手話勉強会」がスタートしました。
社内で手話を学んでみたい人を募集したところ、120名以上が参加。大いに盛り上がりました。

まずは「あいうえお」から「わをん」まで、指文字を教わりました。
指文字には一文字ずつ由来があり、とても分かりやすいです。
例えば「き」は影絵のきつねのポーズ「ゆ」は湯気のように三本の指を立てるポーズ、という感じです。

「き」はきつねのポーズ
「ゆ」は湯気のような3本指ポーズ

AX-ONが手話勉強会を始めたきっかけは、去年、日本デフ陸上競技選手権大会の生配信を担当した、スポーツセンター・外石Pの一言でした。

外石Pは、選手とコーチが手話で会話しているのを見て、「中継スタッフが手話を理解したら撮り方も変わるし、より深い中継が出来る」と感じました。
それがきっかけとなり手話勉強会プロジェクトがスタート。

今は、自分たちが楽しみながら手話を学んでいる段階ですが、いつか誰かの役に立つことが出来たら素敵だなと思っています。
そして、「2025年デフリンピック東京大会」でAX-ONスタッフが活躍することを目指します。

2022年10月 日本デフ陸上競技選手権大会
(聴覚障害のある選手が出場する陸上大会)