
カンヌ映画祭・見本市参加 「未来のミライ」世界最速上映!
2018.06.20
CREATOR REPORT

M.F
コンテンツ事業センター コンテンツ戦略部
毎年出展しているカンヌ国際映画祭併設の見本市(5月8日~17日)に参加してきました。
今年のカンヌ映画祭メインビジュアル
日テレブースでも「未来のミライ」を大きくアピール
今年はスタジオ地図の「未来のミライ」が監督週間にて上映が決まっていたため、日本テレビのブースでもポスターを掲出し大きくアピール。
9月公開の「3D彼女」の試写もインナー向けの試写を実施し、各国の配給会社と打ち合わせをしました。
アジアは相変わらず邦画が人気でまだスクリーナーも作っていない「9月の恋と出会うまで」も注目されるというほど。
一方欧米はLAスクリーニングと日程がかぶっており、例年よりも参加者そのものが少なかったこともあり、全体的にマーケットそのものは静かだったように感じました。
カンヌでなかなか注目されにくいアニメ映画ですが、今年は初めて細田守監督作品がカンヌで上映、しかも世界最速上映ということもあり、すでに決定している配給会社もわざわざこのためにカンヌに来ていました。
公式上映当日は長蛇の列で850席の劇場も満席。100名以上が会場内に入れないという事態も発生するほどの人気ぶりでした。
上映後、エンドロールが流れ始めると拍手とスタンディングオベーションの嵐。
エンドロール終了後も拍手は鳴りやまず、監督も笑顔で何度もお辞儀をしており、会場も感動に包まれていました。
今年は是枝監督の「万引き家族」がパルムドールを受賞したので、邦画熱が再燃されることを願いつつ来年に期待です!
監督週間の招待チケット
「未来のミライ」公式上映 満席!写真は1階ですが2階席も満席。
上映後の拍手喝采!