ラクロス世界選手権に出場します!

私は業務の傍ら、学生時代からやっていたラクロスを選手として続けています。今回少しでも多くの方にラクロスを知っていただきたいなと思い、執筆させていただきます。
アメリカが断トツで強く、カナダ、イングランド、オーストラリアと続き「4強」と言われています。
前回の日本の結果は9位。
今回の日本の目標はこの4強に肩を並べることです。
ラクロス女子日本代表集合写真
ラクロスは2028年ロサンゼルス五輪で競技に採用される可能性があります。
先の話にはなりますが、東京五輪で銀メダルを獲得した女子バスケや2019年ラグビーW杯での日本代表のような快進撃を結果として残せば、メディアに取り上げられる機会も増えます。
もちろん簡単なことではありませんが、ここで結果を残して少しでも多くの方にラクロスの魅力が伝わればいいなと思います。
そのためにも今回の世界選手権から結果を残せるように、全力で戦いたいなと思います。
アマチュアスポーツはどのスポーツも同じかもしれませんが、日本代表選手の多くは会社員をしながら競技を続けています。
より競技に時間を割けば競技力も向上するという考えもあると思います。
ですが今の私は、自分の中に2つの顔があるようで、充実した日々を送ることができています。二足のわらじを履いていることで、自分の中でのバランスが保たれています。
私は2019年ラグビーW杯の時にラグビー担当をしていました。
大会前、堀江翔太選手に取材をさせていただいたときの話です。
日本人が屈強な外国人相手にどう戦うのか、、、
トレーナーの佐藤義人さんと緻密な体づくりをされていました。
そのトレーニングは厳しく、毎回限界まで追い込んでいましたが、どんな話を伺っても、なるほど...となる論理的な話ばかりでした。
トレーニングを積んだ堀江選手の体は、以前と比べると別人のような体が出来上がっており、感動しながら企画VTRを制作したことを覚えています。
佐藤義人氏と多賀選手
その取材の際に、堀江選手の「診てもらったら?」という一声で、私も佐藤さんに診ていただく ようになりました。
AX-ONでできた素敵なつながりで、ラクロス界への情報還元や競技向上につながることもあり、感謝しかありません。この出来事は二足のわらじでよかったなと思う瞬間でした。

最後に、ラクロス日本代表として活動させていただき会社には感謝を伝えたいです。この環境がなければ競技を続けることはできないので心から感謝しています。ありがとうございます。
我らが多賀麻文さんは有言実行の頑張り屋さんです。
5年前に語ってくれた夢を現実のものとしました。
日々の激務をこなしながら日本代表に選出されることは並大抵の苦労で出来ることではありません。
人知れず血の滲むような努力を地道に重ねた結果です。
世界にその名を轟かせてください。
AX-ON のみんなで応援しています!!!
多賀がやりたいラクロスを、大舞台で思いっきり表現してきてください!