
親日国に勝機(商機)あり!?ーその②:インドネシア出張報告

2017年7月22日のよく晴れた日、熱帯気候特有の暑さの中、自分はインドネシア・ジャカルタに降り立ちました。初インドネシアで緊張の面持ちの自分とは対照的に、同行の津留正弘ディレクター(制作センター)は泰然自若、颯爽とタクシーに乗り込みます。
スカルノ・ハッタ国際空港で津留Dとタクシーを待つの図。ちなみにタクシー初 乗りほぼ100円(安い)。
来年はASIAN Gamesというスポーツの祭典が開かれるジャカルタ。 街を挙げて盛り上げ中。
津留ディレクターは2015年に親日国インドネシアで「Quiz Surprise Japan」というクイズ番組を制作、日本専門チャンネル「wakuwaku Japan」にて放送を実現させています。
今回もその経験から日本とインドネシアの国交樹立60周年である2018年に向け、新しい映像制作の可能性を探りに共にインドネシア入りしたのですが、果たして現地では節目の年に向け日本大使館・日系企業の関係者が目まぐるしく企画打ち合わせを行っておりました。
メールや電話でのやりとりでも表面的な内容理解は可能ですが、そこから読み取れない実態の把握、相手の意気込みや温度感は現場にいなければ掴めるものではありません。
今回も打ち合わせを重ねる中、日本にいたら予想しなかったであろう想定外のことにも遭遇しつつ、AX-ONが来年に向けてインドネシアで映像制作を行う糸口を津留ディレクターと共に現地で見つけ出すことができました。
津留DとQuiz Surprise Japan(2015)でMCを務めた加藤ひろあき氏。
今後2020年の東京オリンピックまで日本で様々な関連イベントが開催されることに伴い、世界中からメディアが殺到することは容易に想像できます。
しかし、【AX-ONブランド】が海外で認知されていなければ、ビジネスオファーが来ることは決してありません。
インドネシアのメディア関係者との交流、とにかく現地の人に会うことが肝心。都留P(左)・筆者(右から2番目)
インドネシア人は日本食が大好き。ホテルの朝食では巨大な茶碗蒸しが・・。
日本一の映像制作会社AX-ONが世界で一定の知名度を得るためには海外での実績をとにかく積み上げることです。今後は自分のような海外営業だけでなく、津留ディレクターに続く若手クリエイターの皆様にもどんどん海外に出て映像制作に携わって頂き、経験値を高めてもらいたいと思います。