
24時間テレビ45 トラブル続き!?トライアスロン中継

3年ぶりの有観客開催となった24時間テレビ
メイン会場の両国国技館では様々な企画・パフォーマンスが行われ、感動を呼びました。
そんな中、我々スポーツセンターが担当したのは人気子役・村山輝星ちゃんが挑戦するトライアスロンの中継業務。
はじめてがっつり関わらせていただきました。
👇 この4名で担当しました。
お掃除チーフ・吉村P
筆者
伊村D(左)西村D(右)
トライアスロン連合との打ち合わせは4月末。
そこから準備、現場下見も済ませ、マイクロテストを控えた7月、まさかの連絡が...
「コロナ感染再拡大により大会中止」
振り出しに戻ってしまいましたが、連合の協力によりすぐに代替地が決定。一から中継体制を作っていくことに。
8/26(金)に現場入りしてセッティング
ドローン2機を含めた、全部で10台のカメラを使って中継映像を作っていきます。
カメラ・セッティング
中継車・セッティング
8/27(土)は技術打ち合わせ、リハーサルと入中(いりちゅう...番組の放送中に差し込まれる中継)
猛暑の中、翌日の中継に向け、細かいところまでつぶしていきます。
技術打ち合わせ
リハーサル
8/28(日)いよいよ本番
あとは中継に専念、と思いきやトラブルが。
暑さ対策で日よけ・氷・ドリンクを大量に用意していましたが、当日は雨&強風。急遽寒さ対策をすることに。
輝星ちゃんは、断熱シートやラッシュガードを着込み防寒しましたが、我々スタッフは、カッパを防寒着代わりに着用。
そして、休憩所と放送席を雨&強風から守るため、輝星ちゃんの挑戦中にテントの側面をブルーシートで覆う作業に悪戦苦闘。
雨もあがって落ち着いてきたな、と思いきや今度はトライク(カメラマンを乗せたバイク)がパンク。
入社以来、箱根駅伝をはじめ色々なロードレースに関わってきましたが、初めての経験です。
こんなトラブルにも冷静な伊村Dは落ち着いて対応。
輝星ちゃんの笑顔のフィニッシュと同時に、我々の7時間近いトライアスロン中継も終了。
撤収するころにはすっかり晴れ、きれいな夕日が見えるほどに。
冷静な伊村D
トラブル続きで大変でしたが終わってみれば、また来年も楽しみにしている自分がいました。
中継終了後の夕日