
特番『藤井貴彦のザ・ファクトチェック』を担当させてもらいました!

9月24日に放送された『藤井貴彦のザ・ファクトチェック』ですが、2022年AX-ONにキャリア採用で入社した私としては、日本テレビへ来て初めて担当した特番でした。
普段はバンキシャ!で、まとめDや取材Dをしているんですが・・・今回、重要な仕事を任せてもらいました。
まだ25歳という年齢ながら(もちろん最年少...)、先輩方のVTR、そして収録を終えての一本化の監修をさせていただきました。(恐れ多かったです...笑)


この記事を読んでくださった方の中に、
一瞬でも「そうなんだ〜」って思ってしまった人いますか?
写真を見て、「あ~監修してるわ~」って思ってしまった方はいますか?
世の中にはこのような「根拠がわからないけど、なんかそれっぽい?」みたいな情報が溢れています。
「ここに書かれていることは嘘じゃないはず」って思っているのは本当にそうでしょうか?
そういった情報を検証するのが、この『藤井貴彦のザ・ファクトチェック』という番組です。
ネット社会の今だからこそ必要な番組。
視聴者が「あらゆる情報を吟味し、ファクトチェックすることの大切さ」を考えるきっかけになればと思い、制作させてもらいました。
他制作会社は、中期的な"企画っぽい"ネタを扱う中、AX-ONチームは、いわゆるニュースを扱うということになりました。
ただ...収録番組ということで、OAまで鮮度を保てるネタ...なかなかネタは決まらず。
ハワイ・マウイ島の火災など...いろいろリサーチをする日々が過ぎ...
『処理水の拡散シミュレーション&240日で中国に到達するという情報』について、検証することが決まったのはOAの3週間前...。
オフライン編集までは、1週間ちょっと...でも、そこはさすがの"バンキシャ!チーム"。
ADさんと協力し、すぐに専門家取材のアポを取り、VTRの軸を決めることができました。
バンキシャ!らしい?"リサーチカット"や"発見カット"を、わざわざ30階の夜景の綺麗な会議室を借りて、夜遅くにも撮影しました(笑)

中国の報道を初めて見たときは「これデマだろうな~」と思っていたのですが、しっかり調べていくと...まさかの...!!
改めて、思い込みって良くないなぁ...調べて知ることって大事だな...と思いました。
しっかりとロジックを組み立て、限られた尺の中で、それを表現することはとても勉強になりました。
プロデューサー陣からも「王道のファクトチェック」と、良い評価をいただけました!恐縮です...!!
AX-ONチーム以外のVTRも「え!そうなんだ!」って思えるものばかりなので!
みなさんの「ファクトチェック」のきっかけになればと思います!!
昨今のネット社会。"疑いの目"はマストかもしれませんね...。