ラクロスがオリンピック種目に復活!
2023.11.16
CREATOR REPORT

多賀 麻文
スポーツセンタースポーツ2部
世界的にはまだマイナーなラクロスにとっては、世の中に認知され、盛り上がるチャンスです。
簡単なことではありませんが、メダルを獲得してラクロスに興味を持つ人や、競技を始める子供が増えたらいいなと願っています。
ラクロスは北米の先住民が始めたと言われており、世界トップ2はアメリカとカナダです。現在、特にアメリカでは競技人口がどんどん増加しています
です。
世界選手権や国内リーグでは10対10で行われていますが、オリンピックでは6対6かつ、10対10のラクロスより小さいフィールドで行われます。

私は現在「NeO」というクラブチームで現役選手を続けており、これまで日本代表としても活動してきました。
昨年世界選手権に出場した際、優勝国のアメリカに大敗しました。結果は5位で終わり、金メダルとの大きな差を感じました。
この経験を経て、もっと本場のラクロスが知りたい、もっと強くなりたい、日本のラクロスを強くしたいと思い休職させていただき、語学留学とラクロス留学をしてきました。
現地ではアメリカのヘッドコーチ、代表選手からもラクロスを学ぶ機会がありました。基礎技術へのこだわり、フィジカルの強さなどを本場で感じることができました。

メダル獲得のために、この経験をあと5年でどれだけ自分たちのものにできるかが大事だと思っています。
ロサンゼルス五輪まであと5年、一歩ずつ成長してオリンピックに向けて準備していきます。
これから五輪新種目としてラクロスに、どうぞご声援、願いいたします。