
入社1年目!沢山の方に支えていただいた 初めて尽くしのディレクターデビュー

みなさんリャマという動物をご存知でしょうか?
私はこの企画を書くまで実際に見たことはありませんでした。
そんな入社1年目の私が、大変有り難いことに、
NHK BSミニドキュメンタリー『大きなリャマと小学2年生の成長記録』
(3月25日(火)15:50〜16:00)
でディレクターデビューをさせていただきました。
何が分からないのかも分からない、そのようななか、沢山の"初めて"を経験させていただきました。
その一部を少しだけ記録させていただきたいと思います。
母校のインスタグラムに「リャマがやってきました」という投稿がされており、ん?リャマ...?飼う...?と沢山の疑問が湧きました。
そんな時に、この企画の募集が来て、リャマがいる学校って珍しいのでは?あわよくば私もリャマに会いたい!癒やされたい!という気持ちで企画を提出しました。
ただ、企画書の書き方もままならず、企画戦略センター企画戦略部の後藤さん、大田さんには色々とご指導いただきました。
企画が採択された時はとても嬉しかったです。選んでくださったNHKの葛城CPから、子供とリャマに癒やされたい、と言っていただきました。
ここから初めて尽くしの日々が始まりました。
- しっかりカメラを回すことも初めて、
- カメラ2台を同期させるのも初めて、
- カメラマンさんに欲しい画をリクエストすることも初めて、
- インタビューすることも初めて...。
一緒にロケに行っていただいた、カメラマンの穂積さん、プロデューサーの筒井さん、2つ先輩の小橋さんにはたくさんご迷惑をおかけしながらも、助けていただきまくっていました。
ロケ後のキャプション作業では、私の作業が全く追いつかないという不手際で、演出の中嶋さんの手を煩わせてしまうこともありました。

リャマのハニーくんに癒やされながらの撮影
- 構成書きも初めてしました。
そのため、第1稿ではほぼナレーションのない、画の音だけを書いたものになってしまいました。
恥ずかしながら、「アバン」という言葉も今回初めて知りました...。
そんな私も、中嶋さんに沢山のご指導をいただき、どうにか形にすることができました。
- 編集箱に入るのもほぼ初めてでした。
そのため、念願だったオーベルジーヌのお弁当も初めて食べることができました!
編集マンの鈴木さんは「元祖どっきりカメラ」や「アメリカ横断ウルトラクイズ」をご担当していた巨匠の方で、画の使い方、見せ方や、並べ方など、日々沢山のことを学ばせていただいています。

編集室前の案内板

巨匠の鈴木さんと
- ナレーター決めも初めて行いました。
沢山候補をいただいたなか、私の意見を尊重して下さり、俳優の小関裕太さんにお願いしました。
リャマのハニーくんが語るため、柔らかい茶目っ気のある男性の声を考えていた時に、映画の吹き替えの声を聞き、小関さんにお願いすることにしました。
これを書いている今は、まだナレ撮り前なのですが、魅力的なハニーくんになるに違いないです!
そんなこんなで、1年目ペーペーの私は、
- 児童から先生!と呼ばれたり、
- 撮影中にもらい泣きしたり、
- 仮ナレーションを読むのが下手すぎたり、
- 優柔不断すぎたりしながらも、
周りの方々に恵まれ、日々沢山沢山、本当に沢山支えていただきながら、現在も絶賛制作中です!
リャマのハニーくんと小学2年生のお別れまでの1年間を見て、癒やされていただけたら嬉しい限りです。
お時間ありましたら是非ご覧下さい!
NHK BSミニドキュメンタリー『大きなリャマと小学2年生の成長記録』
(3月25日(火)15:50〜16:00)
拙い文章でしたが、お読みいただきありがとうございました。