~箱根から中継Dへ~箱根駅伝が大好きすぎる新入社員の年末年始!!

2025.02.07
CREATOR REPORT
西山侑吾
スポーツセンタースポーツ1部
「箱根駅伝が大好きです!
AX-ONでは箱根駅伝に関わる仕事がしたいです!」

就活生時代、AX-ONの面接で何度も口にしていた私、西山1年目から担当させていただきました!

どれくらい箱根駅伝が好きかというと

ある日、3年目のY先輩さんとの会話にて

  • Y先輩:「去年はQショット担当したよ!」
  • 西山:「じゃ、〇〇と△△を作ったんですね!」

と即答できてしまったくらい。その後、Y先輩に「気持ち悪い」と言われてしまいました(笑)

そんな箱根駅伝大好き新入社員の私は1か月間で"番組制作"と"中継"の両方を担当させていただきました。

 

まず、担当したのは"番組制作"。

「夜な夜な箱根駅伝」「箱根駅伝 絆の物語」「箱根駅伝 直前情報大公開SP」の事前番組と「完全密着!箱根駅伝」の事後番組、計4番組を担当。普段、野球中継担当でこのような大会の現場に不慣れな私にとって「この素材出しお願い!」「この申請やっておいて!」と光の速度で業務が追加されるこの現場は、まさに戦場でした。

そんな厳しい状況でも、箱根駅伝愛が功を奏することも!

「選手の足の皮がズル剝けになっている映像 が欲しい!」という要望に「96回大会の舘澤選手がなっていた!」という記憶があり迅速に素材出しをすることができました。
その他のカンペ作りやイラスト発注なども先輩方のサポートをお借りし、無事クリア!普段の業務では経験できないことばかりではありましたが、今後に役立つことばかりでした!

続いては"中継"。

メインがV出し、その他には実況のアナウンサーが発言する情報の確認、取材班への情報共有を担当!
V出しでは放送シートに沿ってVTRを準備し「〇〇V1セットしました!」「V1スタート」「10秒前・9・8・・・」などサブコン 中に伝わるよう叫び続けていました。往路・復路で合計11時間超!生放送で緊張感が半端ない中、精一杯声を出していました!

サブコンでVTR出しをする筆者

また、V出しの合間に情報の確認・取材班への共有も忘れずに作業!

  • 「中央の小田原中継所トップは何年ぶり?」
  • 「5区山上りでの首位交代はいつ以来?」
  • 「シード権争い(10位・11位)の最小タイムは何回大会?」

とあらゆる情報が飛び交うサブコンにて私、西山がパソコンとにらめっこし、ソースを見つけて総合演出に報告。
更に現場でカメラを回す取材班にも区間ごとに共有していました!

以上、第101回箱根駅伝で担当した業務になります!
※実際に取材班へ共有した内容です!

この1カ月で「Dの意図を汲み取り、先のことを考えて行動すること」がどれだけ重要かを実感しました。
"番組制作"では「構成表を確認し、必要になりそうな素材を用意しておく」、"中継"では「状況に応じて、知りたい情報をリサーチして共有する」など自分なりにできることをこれから欠かさずやって行ければと思いました!

そして、やっぱり中継業務はカッコいい!

総合演出がテイクする映像を選んでいく中、先読みして空撮の画 を準備するAD、選手情報や速度スーパーを瞬時に準備するスーパーDなど沢山の方がいて、箱根駅伝の中継が成り立っていると改めて実感しました!

~箱根から中継Dへ~

自分も絶対サブコンや中継車で活躍する中継Dになってみせます!