
2月12日夜9:00~金曜ロードSHOW!『カイジ ファイナルゲーム』
解説放送アイパートナーは○○○○さん!
2021.02.10
CREATOR REPORT

池田美砂
メディア事業センター 字幕・解説放送制作部
📣 2月12日夜9:00
金曜ロードSHOW!『カイジ ファイナルゲーム』の放送時に
音声を「副音声」にすると、"解説放送"を聞くことができます。
アイパートナーは、石丸博也さんです!
※日本テレビでは、解説放送のナレーションを担当する声優・ナレーターの方をアイパートナーと呼んでいます。
「お!」と思われた方、かなりツウです。
石丸さんと言えば⁈
ジャッキー・チェンの専属吹き替えを、1981年から担当されている有名な声優さんなんです。
ジャッキーの声が石丸さんの声に変換され、耳に残っている方もたくさんいるかと思います。
そして、現在放送中の『それいけ!アンパンマン』、レギュラーのアニメ番組では初の解説付与番組のアイパートナーとして、2008年から現在まで継続し担当され、他にも、紹介しきれないほどの数々の日本テレビ番組に、解説アイパートナーとして長年貢献していただいております。
【収録風景】石丸博也さん(ぷろだくしょんバオバブ所属)
今では各局、目の不自由な方にもより楽しんでいただくために、解説放送番組の拡充に取り組んでいますが、日本初の解説放送の番組は、<1983年(昭和58年)3月1日>に放送された『火曜サスペンス劇場』です。
その時のアイパートナーも、石丸博也さんでした。
石丸さんに当時の解説収録時のお話を伺ったところ、現在と違って、事前に解説ナレーション原稿は用意されておらず、番組台本の余白部分に伝えたい内容を直接手で書き込み、タイミングは台本のセリフ位置などを参考にして、その隙間に入るよう尺を調整しながら、何度も録り直し、試行錯誤を重ねていったそうです。
収録も、朝10時に来て打ち合わせ→通しリハーサル→昼食→本番収録、といった流れで、丸1日かけて2時間ドラマの解説ナレーションを行う。
体制が整うまでの間は、このような作業を1か月半近く続け、徐々にリハーサルをなくし、本番収録&直し調整を行う現スタイルに変わって来たそうです。
当時は、経験やルールもなかった中、解説放送を立ち上げ、毎週、番組終了までの24年間、解説放送を付け続けることは、本当にスゴイことだったと思います。
収録も、朝10時に来て打ち合わせ→通しリハーサル→昼食→本番収録、といった流れで、丸1日かけて2時間ドラマの解説ナレーションを行う。
体制が整うまでの間は、このような作業を1か月半近く続け、徐々にリハーサルをなくし、本番収録&直し調整を行う現スタイルに変わって来たそうです。
当時は、経験やルールもなかった中、解説放送を立ち上げ、毎週、番組終了までの24年間、解説放送を付け続けることは、本当にスゴイことだったと思います。
今回、紹介をした金曜ロードSHOW!『カイジ ファイナルゲーム』の放送日、2月12日は石丸さんの記念すべき○○歳の誕○日!
今後のますますのご活躍を楽しみに...
"カイジの独特な世界観"、「映像でしか伝わらないハラハラドキドキ」の大勝負を石丸博也さんの「ナレーションで臨場感いっぱいに」お届けいたします。
ぜひ、テレビのリモコンの【音声】を切り替えて、解説放送を視聴してみてください!
石丸さんと筆者