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2017.08.30

NNNドキュメント「死刑執行は正しかったのかⅡ
飯塚事件 冤罪を訴える妻」

境一敬

境一敬

    • 飯塚事件の犯人として逮捕された男。2008年に死刑が執行された。
      NNNドキュメント「死刑執行は正しかったのかⅡ飯塚事件 冤罪を訴える妻」より


      【地上波放送】
      9月3日(日)24:55~
      【BS・CS再放送】
      9月10日(日)11:00~ BS日テレ
      9月10日(日)5:00~/24:00~ CS「日テレNEWS24」

    • 死刑判決の根拠とされた証拠の柱「車の目撃証言」を検証。様々な疑惑が浮上する。
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      25年前に被害女児2人の遺体が発見された山中の現場には、小さなお地蔵さんが苔むす岩の庇の下にいた。
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      極めて異例の死後再審請求をしている飯塚事件弁護団。
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      その死刑は本当に正しかったのか?
      25年前に福岡県飯塚市で幼女2人が誘拐・殺害された「飯塚事件」。

      犯人と断定された男は、逮捕前から死刑台に上がるその瞬間まで一貫して無実を訴え続けた。直接的な証拠は一つも無く、警察は間接的な証拠(情況証拠)を積み重ね、男しか犯人になりえないとしたのだ。中でも死刑判決の根拠となったのは「DNA鑑定」だった。だが男は獄中から「当時のDNA鑑定は未成熟な技術である」と主張し続ける。

      しかし、死刑は執行された―

      その後、極めて異例とも言える死刑執行後の再審請求審が行われる。
      すると福岡地裁は、当時のDNA型鑑定を事実上証拠の1つから排除する決定を出した。男が生前に訴え続けたことが、死刑執行後になって現実のことになった。

      ところが、裁判所は“DNA鑑定以外の証拠”だけでも死刑判決は揺るがないとしたのだ。

      では、残りの証拠にはどれだけの説得力があるのか?
      本当に死刑判決を支えるだけの証拠なのか?
      残る証拠を争点に妻は高裁へ即時抗告。今回カメラの前で初めて胸の内を語った。はたして死刑執行は正しかったのか…。