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Overseas Report

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2017.11.25

日本ドラマ海外展開の新たな可能性(トルコから世界へ)

宮田佳輔

宮田佳輔
コンテンツ事業センターコンテンツ戦略部

    • トルコ版Womanの配給会社のブース
      トルコ版Womanの配給会社のブース

      マジェスティックでトルコ版Womanのパーティーに出席
      マジェスティックでトルコ版Womanのパーティに出席 マジェスティックでトルコ版Womanのパーティに出席

      昨年、日本テレビの連続ドラマ「Mother」(2010年)がトルコでリメイクされ大ヒットし、さらにトルコ版は世界12カ国以上での放送が決定。また、「Mother」と同じ坂元裕二先生の脚本作品「Woman」(2013年)もトルコでリメイクされ、10月下旬から放送が始まりました。
      その功績を評価され、今年の東京ドラマアウォードではトルコ版Motherに海外作品特別賞が贈られるなど、日本ドラマの海外展開の新たな可能性が示されました。

      一気に注目を集めるトルコ市場をさらに開拓するため、日本テレビの海外番販(リメイクセールス)担当として、この秋フランス・カンヌで開催されたコンテンツ見本市MIPCOM 2017に参加し、3.5日間という短い期間でなんと合計14社のトルコの放送局、制作会社、配給会社と商談をしました。
      100枚持参した自分の名刺が売り切れるという初めての体験でトルコフィーバーを目の当たりにしました。

    • トルコ版Womanの広告
      会場内に、トルコ版Womanの広告を発見!(右の人物が筆者)

      トルコ版Womanの広告
      会場外には、トルコ版Motherの広告も!

      日本からフライトで約13時間と遠い国ですが、トルコ版Motherの中に日本との共通点が意外にも多く垣間見られます。欧米では思ったことをはっきり伝えることが良いとされる風潮がありますが、”行間を読む””空気を読む”日本独自の文化がトルコ版でも描かれ、トルコ人に共感されるのです。

      トルコ版として生まれ変わった日本発祥の感動的なストーリーは今後中南米や中東、東欧、南アジアなど世界中に広がっていきます。トルコをきっかけに日本ドラマの海外展開が一つの転機を迎えようとしています。
      帰国後、イスタンブールへの個別出張も視野に入れ、リメイク可能な作品の洗い出しや商材の準備など急ピッチで仕込み中です!