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2020.07.26

待望のプロ野球開幕!withコロナ下での野球中継の秘密兵器!?

山本 貴之

山本 貴之
コンテンツ事業センター イノベーション事業部

    • 東京オリンピック開催を控えていた2020年。新型コロナウイルスの流行により、東京オリンピックは延期となり、ほぼ全てのスポーツイベントも中止&延期。そんな中、プロ野球はスポーツ界に先立っての開幕に向け動き始めました。
      そして、迎えた6月19日。3か月遅れ、史上初の無観客試合でのプロ野球開幕となりました。開幕はゴールではなくスタート、日本テレビのプロ野球中継でもwithコロナ下で行う無観客試合に向けた施策を行うことになりました。
      我々イノベーション事業部では、日本テレビ野球中継のデジタルコンテンツのディレクション・プロデュース業務、そして今回のwithコロナ下での施策に関しても携わっています。具体的にどんな施策を行っているのか制作陣の想いも含め紹介していきます。

      2020年、日本テレビ野球中継の開幕戦では試合映像とは別軸で

      • 視聴者プレゼント企画を実施する「連動データ放送」
      • 亀梨和也さんとリモート観戦ができる「副音声スタジオネット生配信」
      • 日本テレビグループのLIVEPARKアプリを使用したファンの応援を東京ドームに届ける「”無観客試合”リモート応援特別企画」
      以上の3つのデジタル施策を実施しました。※③に関しては開幕地上波3戦のみ実施

    • 1. 連動データ放送

      待望のプロ野球開幕!withコロナ下での野球中継の秘密兵器!?

      待望のプロ野球開幕!withコロナ下での野球中継の秘密兵器!?

      開幕から地上波ナイター3戦では視聴者へのプレゼント企画「おうちで応援!得点が入ればプレゼント企画」を実施。
      イノベーション事業部では、運用フローや視聴者の導線や特設サイトの設計などコンサル・プロデュースに携わり、試合当日のデータ放送のディレクションも担当しました。

    • 2. 副音声スタジオネット生配信

      待望のプロ野球開幕!withコロナ下での野球中継の秘密兵器!?
      「副音声スタジオネット生配信」の実際の画面イメージ

      今季のデジタル施策の目玉、亀梨和也さんとリモート観戦できる「副音声スタジオネット生配信」。
      亀梨さん出演の副音声を映像化し、各チームを応援するタレントさんや野球解説者を招き、亀梨さんとリモート観戦をする企画。この生配信は日テレ野球公式HPで視聴可能(開幕3戦ではLIVEPARKアプリでも視聴可能)で、デジタル化&withコロナ下の昨今、おうち時間での野球中継の新しい観戦方法を提案できればという裏方の想いも実現させた施策になっています。
      また、Twitterで「#亀梨とリモート観戦」の公式ハッシュタグをつけてファンの方から質問を募集。質問に対して亀梨さんを中心としたトーク、赤星さんの身振り手振りプレー解説など地上波の野球中継を楽しむ付加価値をつけ、テレビ×SNSというデジタルネイティブ世代に対してもアプローチする施策にもなりました。

      開幕戦では、巨人ファンとして井森美幸さん、阪神ファンとしてNONSTYLE・井上裕介さん、解説者として赤星憲広さんが出演。
      イノベーション事業部では、生配信に出演するキャスト案、視聴者のSNSから配信への導線のアイディア出しなどを担当しました。

    • 3. “無観客試合”リモート応援

      待望のプロ野球開幕!withコロナ下での野球中継の秘密兵器!?
      オーロラビジョンに映し出されたファンからのメッセージ

      待望のプロ野球開幕!withコロナ下での野球中継の秘密兵器!?
      オーロラビジョンに移すためのオペレーションを行ったPC

      コロナウィルスによる自粛に伴い、史上初の無観客での開幕となった今季のプロ野球。この厳しい状況を逆手に取り、開幕3試合で日本テレビグループのLIVEPARKアプリを使用した”無観客試合”リモート応援特別企画を実施。この施策では亀梨和也さん出演の「副音声スタジオネット生配信」と共に、選手への応援メッセージの募集を行いました。

      選手へ寄せられたメッセージは、応援するファンの気持ちを確実に届けるために、選手が打席に入る際に東京ドームのオーロラビジョンにリアルタイムで表示することで選手たちに直接届けることができ、実際にプレーする選手たちにも好評のまま終えることができました。
      イノベーション事業部では、ファンの方々から寄せられたコメント校閲、オーロラビジョンに表示するコメント選抜などを担当しました。

    • 無観客という特殊な環境下で行った施策となりましたが、球場などに行けないファンの想いを選手に届けるのは、withコロナ下でなくても必要な施策だと改めて感じました。今後、様々なスポーツ競技でデジタル施策の需要が増え、テレビ×SNSの真価が問われるのではないでしょうか。