自ら踏み出した第一歩
経営コンサル企業の「パチンコ経営者向けセミナー広告動画」を制作しました。自分がやってきたことが生かされた、はっきりとそう言える最初の仕事になりました。
実はこの案件、会社から振られた仕事ではありません。自分で見つけた案件を、会社の仕事にさせてもらったのです。
こんな機会を得ることができたのは、社外のある人との繋がりがあったからだと言えます。
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2018.09.04
西井優祐
映像事業センター番組制作部
経営コンサル企業の「パチンコ経営者向けセミナー広告動画」を制作しました。自分がやってきたことが生かされた、はっきりとそう言える最初の仕事になりました。
実はこの案件、会社から振られた仕事ではありません。自分で見つけた案件を、会社の仕事にさせてもらったのです。
こんな機会を得ることができたのは、社外のある人との繋がりがあったからだと言えます。
元をたどれば、話は私の学生時代に遡ります。
小学校6年生の時から熱中するものと言えば映像制作。高校では部活にも入らず、学校行事の度にカメラを回してばかり。そんな日々を過ごして来ました。
今回私にこの案件を持ち掛けてくれたのは、そんな私の高校時代を知る同級生だったのです。
高校同窓会に際して作成した、「キネティック・タイポグラフィ」の技法を使用した動画からのキャプチャ
もっとも、彼(以下「Sさん」)とは一度も同じクラスになったことはありませんでした。ただ、大学時代に高校の同窓会があって、そこで作った映像がSさんの印象に残っていたようなのです。その動画は、高校在学時の写真や動画を、音楽に合わせた動きをつけて出すというものでした。
そのイメージが元になって、今回の「キネティック・タイポグラフィ」(文字を動かし、アニメーションにする表現技法)が形になりました。
音に合わせて画面の中で文字が飛び交い、強烈なインパクトを与える。
構成から全て任せていただいたので、Sさんに電話でヒアリングしながらじっくり考えることができました。
これまで自分の趣味で好きなように動画を作ってきた身としては、限られた時間・限られた予算の中で納得のいく作品を作るというのは初めての困難でした。
特に、私の部では担当番組が掛け持ちになることが多いですから、そうした仕事とのバランスを取るのが今後も課題になってくると実感しました。
それでも、小さな案件とはいえ新人には貴重な機会ということで担当させていただけたのは、とてもありがたいことだと噛みしめています。こうした外との関係性も大切にしながら、目の前の仕事にも励んでいこうと思います。