映画好きから作り手になる
学生時代はエジプト考古学を勉強していて、教授が吉村作治さんだったんです。ある時吉村先生がエジプト原作の映画を作るというのでそこに参加することになりました。そこから映像制作のほうに興味がでてきて入社しました。
それまで映像に対しては「普通の映画好き」といったところでした。
今はプロデューサー・ディレクターをやっています。当時は最初、助監督で入って、全ての人が助監督になって、どんどん上がっていってそこからプロデューサーになるというシステムだったんです。制作会社ですし、どちらかに特化するのではなくてやっぱり演出とプロデュースと両方やったほうがいいと思ってます。