伊藤 裕史
映画好きから
作り手になる
2001年入社

伊藤 裕史

Yushi
Ito

Job ドラマ 劇場映画

WEBドラマ「走れ!サユリちゃん」プロデューサー
日テレ×hulu共同制作ドラマ「THE LAST COP」プロデューサー
BSスカパーオリジナル連続ドラマ「アカギ」プロデューサー
深夜連続ドラマ「平成舞祭組男」プロデューサー
2017年「ラストコップ THE MOVIE」プロデューサー
2021年「君と世界が終わる日に」Season2 プロデューサー

Interview

映画好きから作り手になる

学生時代はエジプト考古学を勉強していて、教授が吉村作治さんだったんです。ある時吉村先生がエジプト原作の映画を作るというのでそこに参加することになりました。そこから映像制作のほうに興味がでてきて入社しました。 それまで映像に対しては「普通の映画好き」といったところでした。
今はプロデューサー・ディレクターをやっています。当時は最初、助監督で入って、全ての人が助監督になって、どんどん上がっていってそこからプロデューサーになるというシステムだったんです。制作会社ですし、どちらかに特化するのではなくてやっぱり演出とプロデュースと両方やったほうがいいと思ってます。

最良のモノを作るために

アックスオンはすごくいい会社だと思います。やっぱり魅力は映像をジャンル問わず作る環境があるということじゃないですかね。映像好きにはたまらないところ。それこそスポーツもバラエティーも情報もドラマも映画もPVからCMまで全てのフィールドがつながっている。昔より、制作範囲が拡大できているから、自分の適性がどこなのかというのがわかると思います。今インターネットの番組ではドラマも多くやってるんですけど、テレビとインターネットの垣根がないですよね。リアルタイムでテレビを見るという感じが薄れてきているから、こちらも見せたいと思う世代のターゲットは全然違います。発想も全部違いますよ。どんどん考えて、対応して行かなければ、埋もれないための施策を打つということがこれから重要です。いずれにせよモノ作りの姿勢は変わらないですけどね。いいものを作るという姿勢は変わらないと思います。現場の姿勢は変わらない。

専門分野に特化すべき

学生中は勉強したほうがいいです。やっぱり今の大学でも全部専門に分かれているじゃないですか。細かくその専門分野を頑張って勉強してください。 「このジャンルに関しては僕、一言言えますよ」という、それが非常に重要なことなんです。何かこれだけは持ってますというようなものをつくってほしいですね。

Schedule

ON 一日のスケジュール(平日)
  • 出社
    PCを立ち上げメールチェック。溜まっていればいるほどやる気がでます。
  • DVD鑑賞
    一緒に仕事をする監督の作品を鑑賞。昼間からホラーを見てます(笑)
  • 昼食
    銀座での打ち合わせ。その前に好きなラーメンを食べる。出先で美味しいラーメン屋さんをチェックするのも楽しみの一つ。
  • 会議
    会社内で台本打ちや企画打ち、企画書作成などをしているあっという間に夜に。時間が過ぎるのが早いと感じる今日この頃。会社から見える綺麗な夜景に癒される。
  • 企画打ち会わせ
    作家さんとの企画打ち合わせ。雑談の中から良いアイデアが生まれる事も…という感じ。お互いに今ブームなことなどを意見交換。
  • 漫画喫茶
    漫画を読むだけの簡単なお仕事…。ドラマ化出来そうな面白い原作を探す。続きが気になるので長い巻数のものは危険。
OFF 一日のスケジュール(休日)
  • 起床
    会社の先輩と関東のゴルフ場へ。自然に触れてテンションはあがるがスコアは散々…。もっと上手くなりたい。
  • 昼食
    ゴルフが終わり近くのラーメン屋さんへ。先ほど使ったカロリーを遥かに超えるカロリーを摂取。
  • ティータイム
    珈琲が美味しいと評判のお店へ。味の違いはわからない…。
  • 夕食
    みんな大好きお肉が今日の晩御飯。近所の美味しいサムギョプサルのお店で舌つづみを打つ。
  • マッサージ
    家の近くのタイ古式マッサージで普段の疲れを癒す。終わった後、痩せた気になるのが不思議。
  • 自宅
    自宅リビングで好きな海外ドラマを見る。最近ハマっているのは「The Walking Dead」
    仕事でもプライベートでも映像からは離れられない…。