岩崎 マリエ
挑戦しないと
後悔すると思った
2013年入社

岩崎 マリエ

Marie
Iwasaki

Job ドラマ 劇場映画

NTV「明日、ママがいない」助監督
2014年 NTV「学校のカイダン」助監督
NHK BS「タイムスパイラル」監督
2015年 NTV「デスノート」監督
「走れ!サユリちゃん」企画&監督
2018年 NTV「正義のセ」監督
2020年
テレビ東京 深夜連続ドラマ ドラマホリック!「メンズ校」タイトルバック・ディレクター
2021年
NTV1月期水曜連続ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」タイトルバック・ディレクター
NHK総合 土曜ドラマ「きよしこ」タイトルバック・ディレクター
NTV4月期水曜連続ドラマ「恋はDeepに」CG・VFX

Interview

挑戦しないと後悔すると思った

ハワイの美術学部がある高校に通っていたんです。カイル・クーパーに憧れて、映像の勉強は独学でやっていたんですけど、やっぱり本格的に勉強をしたいと思ったので高校3年生の時に転部して映像制作の学科に進んでモーショングラフィックを専攻しました。ハワイの学校を卒業するときに仕事は決まっていたんですが、日本の就活は新卒だけしかできないし、挑戦しないのは後で後悔するのかなと思って。私は映画がやりたかったので、一念発起して映画を制作できる会社を調べたら、思い立つのが遅くて募集が全部終わっていたんです。その中でアックスオンだけが残っていて。そこで受けてご縁がなかったらハワイに帰ろうと思ってたんですけど運良く入社できました。

突然の監督経験

入社してしばらくは一番下の助監督しかしていなかったので、演出についてはあまり勉強していない状態だったんですが、「タイムスパイラル」の時に先輩の監督が「1本撮ってみないか」と勧めてくれました。同期が企画を担当していたので、演出をやってみないかという話をいただいたんです。それでも経験がないから、役者さんの演技を「見る」ことには苦労しました。いろいろ断片的なことは教えてもらっていたんですけど、どちらかというと撮影前よりは撮影し始めたときに、「役者の感情とか、2人が歩いていても、その2人の立ち位置や位置関係で、関係を作ってあげないといけない」とか、そういう細かい部分の演出はやっぱりできていなかったので細かい部分にも演出をしなければいけないという事を学びました。

学生の時にやっておけばと思うこと

学生時代にしておいたほうがいいと思うことは、私は一応映像制作の勉強はしていたものの、知識としてはいらないと思う瞬間が多いんです。じゃあ何が必要かというと、もっと遊んでおけばよかったと思って。結構真面目に勉強していたんですけど「映像が優等生過ぎる」と言われたことがあるんです。

やっぱりいろんな経験をして、バイトや遊びでもいいです。恋愛や友情でもいいです。そういうことをいっぱい経験した方が、引き出しが増えると思います。映像の撮影の仕方はこれから学んでいくことなので、あるに越したことはないと思いますけど、どちらかというと人生経験の方が重要だと思います。

Schedule

ON 一日のスケジュール(平日)
  • ロケバス
    朝は大体おにぎりとお茶が支給されます。
    特に冬は朝早く起きるのが辛いです・・・
  • 撮影開始!
    シーバー片手に走り回ります!
  • 昼食
    早食いがいやでも身につきます。
  • 撮影
    ロケ撮影では普段行かないような場所にたくさんいけるので楽しいです。
  • 美術原稿作り
    劇中で使う小道具の準備をします。
  • 帰宅
    ドラマのPRを作る機会がもらえた時はコンテや構成を自分で準備して編集に臨みます。
OFF 一日のスケジュール(休日)
  • 起床
    起きたら、洗濯と掃除をします。
    撮影時期はこまめに掃除が出来ないので、徹底的に行います。
  • 昼食
    友達と待ち合わせてお昼ご飯。
    早食いが身についてるため、最初に食べ終わります。
  • お散歩
    写真を撮りながらお散歩します。
    季節が変わったことを感じる瞬間です。
  • カラオケ
    歌いまくります。
    ストレス発散の場です。
  • お夕飯
    ひたすら語り合います。
  • ドラマ鑑賞
    帰宅後、huluでドラマを見ます。
    これも大事なお勉強です。