
圧倒されて
テレビの世界に
飛び込む
星 道
Hoshi
Job ニュース 情報
BS日テレ「深層NEWS」ディレクター
BS日テレ「ニッポンの大疑問」ディレクター
「NNNストレイトニュース」ディレクター
「Oha!4 NEWS LIVE」ディレクター
「日テレNEWS24」ディレクター
日テレNEWS24「デイリープラネット」演出
スカパー!アワード2009「ニュース賞」受賞
「zip!」プロデューサー
Interview

映像の力に圧倒されてテレビの世界に飛び込む
学生時代にバイトでリサーチャーの会社に入りました。ひたすらニュースを一日中見続け、それをデータにして原稿に起こすということをやっていました。夜中の勤務で、朝までひたすら夕方のニュースから、キー局全局見て、データ化していく仕事です。そんな中、“9.11同時多発テロ”が起きて、モニターが全てワールドトレードセンターの映像に変わったんです。そこからの仕事というのは日本人の安否の情報をひたすらデータ化する仕事に変わっていきました。それをずっと朝までやっていた時に、リアルな世界で起きた出来事が、こんなに心に刺さって、こんなにインパクトが強くて、コレは一体何なんだろうというのが心に残ってしまった。映像の迫力と現実を前に、世界中のみんなが同じ情報をめぐって一斉に動く凄さというのを感じました。そして、これらを伝える現場っていうのはなんだろうと気になり始めてテレビの世界に飛び込みました。

新しいスタイルの報道番組を求めて
現在担当しているのは「深層NEWS」という番組です。この番組は政治家からスポーツ選手まで、ニュースの当事者や専門家をスタジオに招いて、あらゆる角度から深く質問するノーカットの“公開取材”が特徴です。世界中にいっぱい溢れてくるニュースの中で、一つのニュースが僕達の生活にどういうふうに影響があるか突き詰めて、裏側的な深いところをしっかり話で展開していくというのが深層NEWSのスタイルです。
東日本大震災の時みたいな震災があった時は、少しでも現地にいる人達に役に立つ情報を伝えたいという思いで動いていました。CMもなくなってニュースを出し続けた中で、何が今視聴者の為に本当に必要な情報なのか、今自分ができることはなんなのかということを考えて仕事をしていました。その時はやりがいや使命感を強く感じましたね。

やりたいことが実現できる会社
何でもできるところがアックスオンの魅力だと思います。
全員が企画を出して通せば担当できる。そもそも担当できるセクションが多くて、一つの会社で映画からバラエティからこういったニュースの現場まで、またデータ放送やらライブラリーとかそれぞれの専門職のプロが集まった集団なので、仕事をしていくうちに何か興味が出たら、そこに挑戦できる。そういうことに対して凄く評価してくれる会社だと思います。
Schedule
- ON 一日のスケジュール(平日)
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出社プロデューサー会議にディレクター代表で出席。
番組全体の方向性や、今起きている
ニュースの対応などチームで共有します。 -
昼食ついつい野菜が不足しがちなので、
バランスの取れた社食は助かります。
メンチカツおいしかった♪ -
会議台本の構成会議や特番の美術ミーティングなど、
打ち合わせが続きます。
スタジオイメージのコンテを描くことも。 -
夕食本番にしっかり集中できるように
どんなに忙しくても必ず食べます。
腹が減っては戦ができぬ…ホント名言ですね。 -
技術打ち合わせカメラマン、スイッチャーさん、音声さんら
技術スタッフにどんな演出を展開するのか、
台本に沿って説明します。 -
2深層NEWS生放送本番スタート!
政治家の発言からニュースが生まれる瞬間…
『4カメじわっとズームイン!』
ゲストにくぎ付け…アドレナリン全開ですっ!
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- OFF 一日のスケジュール(休日)
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カフェラテおいしいカフェラテと休日…幸せですね♪
仕事に生かせるアイデアが浮かぶこともあるので、
ノート必携です。 -
映画事前に何も情報を入れず、
先入観のない“素の状態”で映画を見るのが好きです。
映像の勉強にもなりますね。 -
昼食パスタやラーメン、焼きそばなど、
休日のランチは麺が多いかも。
この日のカルボナーラ、濃厚でした♪ -
浅草演芸ホール落語あり、三味線あり、マジックあり…
席を立つお客さんをすかさずイジる、ライブ感。
「話」だけでビジュアルが浮かんで大爆笑♪
スマホ時代で映像があふれる今だからこそ、
寄席の魅力とすごさに気づかされます。 -
夕食入谷で先輩と新鮮な魚に舌鼓を打つ。
おいしい魚と出会えると嬉しくなります。
日本酒と刺し身、明日への活力源です。 -
読書番組で取り上げるテーマの予習タイム。
深層NEWSのコンセプトは「公開取材」です。
どんな質問をすると、ゲストから深い話を聞けるのか、
難しいテーマの時は著書を読んでヒントを探ります。
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