五歩一 勇治
瞬間的な
“表情と情熱”を
描きたい
2004年入社

五歩一 勇治

Yuji
Gobuichi

Job バラエティ

「のどじまん THEワールド!」企画・演出
第28回ATPテレビグランプリ 情報・バラエティ部門優秀賞受賞
第49回ギャラクシー大賞 奨励賞受賞
「全日本歌唱力選手権【歌唱王】」企画・演出
BS日テレ「芸能人対抗!孫と一緒に歌合戦」演出
第4回沖縄国際映画祭「ヒノマル♪ドリーム」監督
「日テレ映像王国」企画・演出
経済産業大臣奨励賞受賞
「有吉ゼミ」演出
「進ぬ!電波少年」AD
「ヒルナンデス!」総合演出
「頭脳王」企画・演出

Interview

瞬間的な“表情と情熱”を描きたい

子どもの頃からテレビを、特に音楽番組をどうしてもやりたくて、学生時代に「THE夜もヒッパレ」という伝説の番組でADのアルバイトを経験しました。本当に本当に大好きな番組で毎週ビデオに録画しては何度も、何度も、、観ていました。
歌っている芸能人の皆さんがとても楽しそうで、カメラワーク・照明・セットなど、画面全体から溢れ出る熱が、「なんかカッコ良くて凄いぞ!」っと印象的でした。
でも「真似はしたくない!」それ以来、アーティスト本人ではなく、芸能人でもなく、、“素人さんが愛を持って熱唱する番組”を作りたいとずっと想っていました。例えば「全日本仮装大賞」「はじめてのおつかい」を観ていると感じる事ですが、テレビ初出演な方なのに、“瞬間的な表情”、“瞬間にかける情熱”に魅了されちゃう。その爆発力こそテレビを通して視聴者の皆さんに必ず伝わると信じていたからです。

偶然たどり着いた動画から世界へ!

「のどじまんTHEワールド!」は、YouTubeで日本語の歌を歌っている外国人を発見し、これは凄いぞ!と思って企画書を作りました。 なぜ海外の人が日本の歌を日本語で歌ってるんだ!?しかも超!ウマいぞ!!
 「コレは♪♪♪」と思い一心不乱に探してみたら、、、、、結構いたんです(涙)
この歌声を日本人が聴いたら、観たら絶対に嬉しい!っていうのが純粋なきっかけでした。
何度も何年も企画書を書き直し、運良くチャンス到来。
2011年6月25日に第1回目の放送日が決まり、世界の人との交流がスタート。でも実際に連絡を取ってみると、外国人の皆さんは番組の事を信じてくれませんでした。
「そんな番組あるの?」
「君は本当にその番組のスタッフなの?」…(笑)

今の夢は、「地球で一番歌が上手いのは誰だ!」という番組を作ってみたい!自分が人生をかけて制作している「のどじまんTHEワールド!」と「歌唱王」が激突!! そんな夢物語を、必ず実現させたいなと本気で想い努力する毎日です。

力強い味方が多くいる環境

アックスオンの魅力はやはり、若手で活きのいいディレクターとADが多い! みんな絶対に手を抜かない。最後まで情熱もって番組を作っている。そして、全ての部署が番組の演出に関わり、サポートしてくれます。
例えば僕たちより遥かに多くの映像を見ているアーカイブチーム(日本テレビの60年以上の映像素材を全て把握している部署)。
彼らは過去の映像を探す時などに協力してくれます。
その連携が、番組の質をより一層高めてくれているのです。
生番組チームも字幕チームも海外番組販売チームも、全てがアックスオンの強みです。もちろん僕の番組に関わってくれた全てのスタッフは番組のエンドロールでお名前をクレジットとして出させてもらっています。
僕の力強い味方です。

Schedule

ON 一日のスケジュール(平日)
  • 出社
    サブコン(副調整室)で撮影チームと打ち合わせ。
    外国人の歌う姿をいかにカッコよく撮影するか。
    1曲ずつ細かくチェック。
  • 昼食
    至福の時間。
    お腹がすいては、力がでません!!
    良く噛んで食べています。
  • リハーサル
    外国人が本番にむけて歌のリハ。
    初めて日本に来る方もいるので
    緊張をほぐしながら、
    本番へ向けて士気を高める。
  • MC打ち合わせ
    変更点やなど細かくチェックし、
    最後は決まってこのやりとり。
    五歩一「今夜もWelcome to Japanで
    盛り上げてください!」
    中居「OK!任せておいて!」
  • 収録スタート
    サブコン(副調整室)から、
    カメラ・照明・スタジオDへ収録が
    円滑に進んでいくように、
    次々指示を出していく。
    雰囲気を良くするため、笑顔が基本です!
  • 収録終了
    「サンキュー」「ダンニャワード」「オブリガード」
    「ダンケシェン」など世界中の言葉で
    「ありがとう」を伝える!
    素敵な出会いに感謝し、全員でパシャリ。
OFF 一日のスケジュール(休日)
  • お散歩
    トクホを飲みながら、ウォーキング。
    新企画を考えながら、ひたすら歩く。 
    ちなみに、3か月で12kgの減量に成功。
  • 昼食
    普段、支えてくれる家族に感謝。
    休みの日はパパ手料理で恩返し!
    得意料理はラザニアです。
  • ドライブ
    20年、乗り続けている愛車でGO!
    目的地は、その日の気分で。
    3人の子どもが大きくなったら…。
  • とにかく思いっきり遊ぶ!
    仕事を完全に忘れハシャギまくる38歳。
    携帯電話の電源はOFF。
  • 焼肉
    ひたすら焼きまくる!
    食べまくる子どもの姿は心温まる瞬間。
    もちろん和牛です。
  • 帰宅
    両親が喜んでくれる番組なのか?
    妻と子どもが楽しく観られる番組になっているか?
    お酒を浴びるほど飲みながら、ひたすら新企画を考えます。