第55回ギャラクシー賞「ゆとりですがなにか」奨励賞受賞!

2018.06.12
有馬江見梨
企画戦略センター企画戦略部

第55回ギャラクシー賞贈賞式、平成30年5月31日(木)セルリアンタワー東急ホテルにて

第55回ギャラクシー賞

ギャラクシー賞は、「志ある番組を掘り起こし、制作者たちの番組作りへの情熱に光を当てて顕彰することで、現場を鼓舞し、番組の向上・発展を促すことを目的に誕生した民間の自主的意思を基盤として創設された放送賞の第一号」です。

1963年に放送批評懇談会が設立されて以来ギャラクシー賞は今年で55回目を迎えます。

2017年度も、テレビ番組、ラジオ番組、CM作品、報道活動の4部門に全国の放送局やプロダクションが制作した作品が数多くエントリーされました。
そして、去る平成30年5月31日(木)セルリアンタワー東急ホテルにて、贈賞式が盛大に執り行われ、多くの優秀作品のなかから厳しい審査を勝ち抜いて、ギャラクシー賞の栄冠を勝ち得た作品が発表されました。
又今年は55回目という節目の年ということで、ゲストとして役所広司さん、香取慎吾さん、風吹ジュンさん等々大勢の豪華な面々が受賞者のお祝いに駆けつけ、華々しい贈賞式となりました。

そして、AX-ONが制作に携わり昨年7月にOAされた日本テレビ「ゆとりですがなにか純米吟醸純情編」がテレビ部門奨励賞を受賞し、代表でプロデューサーの枝見洋子さんに表彰状が授与されました。

「ゆとりですがなにか純米吟醸純情編」がテレビ部門奨励賞を受賞
枝見さんの受賞コメントをご紹介いたします!

「絶対、続きのドラマを作りましょう!」

連ドラの打ち上げで再会を約束してから約一年。主演の岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さんたちが自ら宮藤官九郎さんに続編執筆を直訴するくらい、役者もスタッフも作品への愛情が強く、そんなたくさんの人の想いを受けて完成したのが、今回ギャラクシー賞奨励賞を受賞させて頂いた『ゆとりですがなにか純米吟醸純情編』です。
撮影は2017年2月末〜3月、福島での地方ロケもありとても寒かったことを覚えています。それでも1年ぶりに再会できる喜びと、今回お迎えした蒼井優さんという新たなパワーも加わって現場はいつも温かく賑やかでした。

『ゆとりですがなにか』の現場にいると、作品制作に関わる一人一人がどれだけの愛情をかけて全力で取り組むかがいかに重要なのか実感します。作品の持っている熱は、テレビを通して視聴者にもきっと伝わるのだと思います。
同じ期間に制作したhulu連続ドラマの『山岸ですがなにか』も爆笑必至の傑作なので、ぜひご鑑賞頂けたら嬉しいです。

なお今回は、同じくAX-ONが制作に携わった日本テレビ「奥様は、取り扱い注意」も奨励賞を受賞しました。

今回のギャラクシー賞は「リアル=真実」という言葉がキーワードだったように感じます。贈賞式の中でも「制作者が真実をいかに追求したいかと強く思っているかが重要」といった言葉が心に響きました。
そして、この度志賀信夫賞を受賞されたBPO(放送倫理検証委員会)前委員長川端和治さんが強くおっしゃっていた「「BPOは勘違いされやすい所がありますが、全く恐れずに、自由にテレビ番組を作り続けて欲しいです」というコメント。会場にいた制作者のみならず、今テレビ番組制作に携わるすべての制作者に語りかけていらっしゃったように思います。昨今ネットが主流になっていく一方で、“テレビというメディアの役割”を考えさせられた式でした。
今後もAX-ONがメディア業界史に残るような作品を世に出すことができる様、より一層力を入れていきたいと思います。