
第21回 ヤング映像クリエーターを励ます賞 表彰式~「優秀賞」受賞 スポーツ1部:小村直之~

2020年1月30日(木)、ANAインターコンチネンタルホテル東京にて、「第21回ヤング映像クリエーターを励ます賞」の表彰式が開催されました。
「ヤング映像クリエーターを励ます賞」(日本映像事業協会)は、30歳以下で才能豊かで将来性のある若き映像クリエーターに賞が贈られます。
エントリー作品の中から【経済産業大臣賞】【優秀賞】【ホープ賞】【努力賞】の4部門を選出。
今回【優秀賞】に、日本テレビ「野球家族物語~日本一の夏~中学野球日本一決定戦 ジャイアンツカップ2019」を演出した小村直之が選ばれました。
中学硬式野球日本一を目指す球児と我が子を不眠不休でサポートするパワフルお母さんや、さらに妹を亡くした兄が野球で家族を笑顔にするエピソードを紹介出来た緻密なリサーチ力・取材力、そしてタイトルにちなみスタジオでも鈴木福さん(中学球児代表)、小倉優子さん(母代表)、レッド吉田さん(父代表)を配置し、番組全体を通して「野球家族」というテーマを大切に構成した内容を評価頂きました。

「優秀賞」受賞 小村直之

受賞作:「野球家族物語~日本一の夏~ 中学野球日本一決定戦 ジャイアンツカップ2019」
そして、ヤング映像クリエーターを励ます賞の表彰式に合わせて、勤続10年以上の社員で、番組制作の最前線で尽力された方に贈られる【特別功労会長賞】の表彰式も行われました。
アックスオンからはカメラ・SW・TDなど技術経験も豊富なクリエーターとして3Dコンテンツ・4K・360度全天周映像、VRなどの新技術コンテンツ制作のキーマンとして活躍する梶田一郎が受賞されました。

日本テレビ 岡部編成局長と梶田

受賞した2人のツーショット
そんな名誉ある賞を受賞されたお二人からのコメントをご紹介させて頂きます。
このような栄えある賞をいただけたこと、そして授賞式で制作会社の垣根を越えて映像業界の多くの先輩方に、力になるお言葉をいただけたこと、誠に嬉しく思っています。
他の受賞者の方々の映像を見て、考え方を聞いて、非常に勉強になりましたし、刺激にもなりました。
取材にご協力いただいた中学球児、そして家族の皆様、真夏の球場で汗だくでカメラを回してくれたスタッフ、ご助言いただいた先輩方、番組に関わったすべての方々に、この場をお借りして感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
昨年、定年を迎えシニア年契として余生を送っていた私が、このような栄誉ある賞を頂けるとは大変驚いております。
「会社を途中で辞めないで働き続けたらいいことあるよ」が座右の銘の私に、言葉通りの最高のいいことを頂いたことは、ここまで支えてくださった社内外の皆様のおかげと思っております。