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2018.02.09

日本テレビ史上初の競泳中継〜KOSUKE KITAJIMA CUP2018〜

西村明浩

西村明浩
スポーツセンター スポーツ1部

    今年で開局65周年を迎える日本テレビ。
    1953年8月28日に開局し、翌29日に野球中継(巨人vs阪神)が行われました。

    以降の日本テレビのスポーツ中継は皆さんもご存知の通り、箱根駅伝、ゴルフ、サッカー、ボクシング・・・など数多くの種目を中継してきました。
    そんな長い歴史の中で今年史上初の中継を行うことになったのが「競泳中継」なんです。

    私はこれまで様々なスポーツ中継を担当し、また観戦してきたのですが、恥ずかしいことに競泳は生で見たことがありませんでした。
    水泳といえば、テレ朝の「世界水泳」などを想像する方も多いと思いますが、日本テレビには競泳の中継のノウハウが全くありません。

    • 今回中継した「KOSUKE KITAJIMA CUP2018」(1/27(土)・28(日)に東京辰巳国際水泳場で開催)という大会は東京都選手権の水泳競技大会なんですが、2015年からアテネ・北京五輪金メダリストの北島康介氏の名前がつきました。
      2020年東京五輪を目標に「第2の北島康介」を目指す大会でもあるんです。

      実は去年のこの大会、平泳ぎで渡辺一平選手が世界記録を叩き出したんです。
      今回中継カメラ7台で計16時間30分の生中継を乗り切りました。 今回中継カメラ7台で計16時間30分の生中継を乗り切りました。
    大会は2日間、様々なカテゴリーで予選と決勝が行われその模様を日テレジータスで16時間30分、途中BS日テレが2時間飛び乗って降りていくという複雑な生中継・・・まさに手探りの状況。
    そんな初モノの中継をほぼAX-ONの中継スタッフが占めました。

    筆者もこの世界に入って15年。様々なスポーツ中継を担当してきましたが、こんなにスピード感が凄まじい競技は初体験!
    特に驚いたのが予選です。
    例えば50m自由形の予選1組目がフィニッシュしたらその20秒後には次の組がスタート。
    選手を紹介する暇もなく3時間ひたすらこのペースで予選が続くんです。
    • 特にリオ五輪銀メダリストの瀬戸大也選手はじめ日本代表のトップアスリート達の泳ぎはまさに圧巻!
      そんな選手達の素晴らしい泳ぎにどんどん引き込まれていく自分もいました。

      大会の最後には北島康介氏率いるドリームチームが真剣勝負を行い会場を沸かせてくれました。
      引退されて2年経っても肉体は現役並み!さすが世界のトップアスリートは違うなと感じました。
      記録関係の情報Dを担当した三宮D。元水泳部であの萩野公介選手と同級生なんです! 合間に萩野選手と談笑していました! 記録関係の情報Dを担当した三宮D。元水泳部であの萩野公介選手と同級生なんです!合間に萩野選手と談笑していました!
    🏊🏊🏊

    2020年の東京五輪まであと2年。
    ますますスポーツ中継への世間の関心は高まる一方で今回私たちが日本テレビ競泳中継のパイオニアとなって新たな1ページを作ることができたことがものすごく誇りに感じるのと同時に自身のスポーツ中継のノウハウも一つ増やすことができ、非常に良い経験となりました。

    次回は開催地の関係で2019年度大会が今年の11月に行われます。
    今回は残念ながら世界記録、日本記録の誕生とはなりませんでしたが、次回はもしかしたら・・・そんな事を楽しみにしながら早速次回の準備に入ります!