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2017.07.25

【新人レポート】僕のルーキーイヤーとこれから・・・

長木 馨寛

長木 馨寛
スポーツセンター スポーツ1部

    • 「野球中継班に配属します」

      正直、幼少期からペレが好きでサッカー少年だった僕は、スポーツセンターに配属されサッカー中継に携わることを勝手にイメージしていたので、まさに青天の霹靂でした。
      野球に関して選手は当然、ルールすら曖昧だった僕はこれからやっていけるのか・・・と不安だったのを今でも覚えています。
      そして、始まった僕のルーキーイヤー。それは苦難の連続でした。

      敵は僕自身にあったのです。

    • 戸惑う新人君イメージ

      場の空気を読めない…、先輩への言葉づかいを間違える…、態度が横柄…プレー中にCMボタン押してCM行っちゃう…などなど。
      そして、他人のお菓子を勝手に食べてしまい、それがとても大事なお菓子で、大問題なった事もありました。
      ついたあだ名は、食べちゃったお菓子から「ブラックサンダー」。 社会人になって、お菓子を食べて怒られるなんて…。
      とにかく、仕事をする以前の問題でいろいろと躓きました。

      仕事をやる上で、人との関わりやコミュニケーションが一番大事だということを僕は身をもって体験しました。会話をしなければ仕事は成り立たないし、信頼してもらえなければ仕事は任せてもらえないし、ましてや自分一人では番組なんて到底出来上がることはないことを一番学びました。
      野球中継以外にも、リオ五輪、24時間テレビ、スポーツバラエティの特番、高校サッカー、と、お菓子泥棒のこんな僕でも色んな番組を経験させてもらい、本当にスポーツセンターに配属され、良かった!と思います。

      ルーキーイヤーの1年間で忘れられないのは・・・
      2月の巨人沖縄キャンプ中継。自分でカメラをまわし、その日グラウンド外で起こった事を取材していた僕は、沖縄出身の宮國投手を発見!地元の子どもたちにサインや記念撮影まで応じていた素の姿をカメラでとらえることができました。
      目をキラキラと輝かせ、サインをもらう子どもたちに見とれて、さっそく、その子供たちにインタビュー!ところが、気づくと宮國投手の姿は消え、子どもしか撮れず・・・宮國投手を撮る事ができませんでした。
      宮國投手は数日前にご父君を亡くし、今シーズンの意気込みが並大抵ではなかったはず。それなのに・・・。

    • 結局、子どものお喋りシーンだけオンエアされ、この日の放送は終わりました。子供たちの憧れの宮國投手を目の前にした時の表情を撮影できたことは良かったのですが…。
      巨人キャンプ中継なのに、子どもキャンプ中継になってしまい… 「なんて日だ!」その日は、ホテルの枕を涙で濡らしました。

    • 筆者近影

      今は、野球の一球一球の中にあるドラマや、面白さの伝え方をADなりに日々勉強しています。
      スーパーD(※)を担当した時は、まさに興奮です!自分がアナウンサーに伝えた情報でアナウンサーと解説者の会話が盛り上がった時。アナウンサー、ディレクターと呼吸を合わせスーパーが出来た時の快感はたまりません。
      今ではすっかり野球中継の魅力に取りつかれています。

      スポーツセンターは、若いうちからいろんなチャレンジができます! 中継、番組、ドキュメンタリー…。
      あらゆるスタイルで表現できるスポーツの面白さ!
      それを日々、勉強の毎日です。

      ※(編集部注)スーパーD:字幕スーパーを画面に出すディレクターのこと

    • そんな僕も4月で2年目になり、新しいルーキーが入ってきました。
      ルーキーも僕にとってはクリエイターとしてライバルです。
      負けないよう、先輩として自覚を持ち、スポーツセンタースポーツ1部の人間として、飛躍の2年目にしたいと思います。
      ブラックサンダー長木の2年目に皆さん期待してください!!