AX-ON
axon

Site Report

NEWS /

2017.12.13

「世界に広がるSHOGI」ロケ in ベラルーシ

柿原恵理

柿原恵理
ニュース・ライブセンター ニュース部

    • ベラルーシ、首都・ミンスクにて
      旧ソ連の指導者・レーニンの銅像が街中に

      11月26日に放送した「真相報道バンキシャ!」で、「世界に広がる日本の将棋」の取材のため、旧ソ連・ベラルーシ共和国へ行ってきました。
      ベラルーシへは1人で行き、現地通訳さんと2人での取材となりました。

      街を歩くと、旧ソ連の指導者レーニンの銅像や、ソ連時代の国旗があり、異国情緒あふれる景色が広がっていました。

      ベラルーシ、首都・ミンスクにて
      ソ連軍の勝利を讃える看板

    • ◇◆◇◆◇◆◇◆◇

    • ベラルーシ、首都・ミンスクにて
      首都ミンスクの将棋教室で、生徒にインタビュー

      ベラルーシ、首都・ミンスクにて
      将棋に熱中する子ども達

      日本から遠く離れたベラルーシですが、実は、ヨーロッパで1番将棋プレーヤーの数が多い“将棋大国”だったのです。
      首都・ミンスクにある「第29ギムナジウム」という小中高一貫の学校を訪れると…小学生達が将棋の授業を受ける姿がありました。

      ヨーロッパで主流なボードゲームといえば、チェスですが、将棋はチェスよりも駒数と盤のマス目が多いため、駒の進み方のパターンが多く、より複雑な動きをします。 そのため、「子ども達の考える力を育てる」ということで、学校の選択授業に導入されていました。
      授業中、駒の動かし方を忘れてしまい、泣いている1人の女の子がいました。泣くほど一生懸命に将棋を指す、その女の子に、「将棋楽しい?」と聞くと「楽しい。頭をたくさん使うから」と返事が返ってきました。
      今、日本でも藤井四段フィーバーが巻き起こっていますが、別の小学生のお宅を訪ねると、部屋に藤井四段の写真が飾られていて、とても驚きました。

    • また、ミンスクには将棋教室があり、140人の生徒が毎週土日に集まり将棋を勉強しています。
      将棋教室に通う生徒の親御さんに、「なぜ将棋教室に通わせるの?」とインタビューすると、
      「学校の成績が上がった。特に、算数の成績が上がった」 という声が多く聞かれました。

      日本の学校ですら、将棋は授業として取り入れられていないにも関わらず、外国の学校授業で将棋が取り入れられていることにとても驚きました。

      ベラルーシ、首都・ミンスクにて、小学生のお宅を訪ねると、部屋に藤井四段の写真が。
      藤井四段の大ファンだという将棋少女

      ベラルーシ、首都・ミンスクにて
      お父さんと将棋を指す少女

      ◇◆◇◆◇◆◇◆◇

      日本から遠く離れた国での知られざる将棋ブームには、「チェスよりも面白くて成績があがる」というワケがあったのです。
      異国の地での将棋ブームを通して、日本人が気づいていない日本の伝統文化の魅力を再発見できた旅となりました。