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自分の企画が実現できた瞬間。
会いたい人に会えた瞬間。
新しい映像が生まれた瞬間。
僕は興奮します。
「30歳までに自分の番組を作り上げる!」
その決意だけで7年間を過ごしてきました。
番組を面白くするために必要なのは、
発想と機動力。番組によっては未だに“アポなしロケ”を敢行。
事前の許可なしが生み出す現場交渉では
「デジタルな世の中で、アナログの良さが生まれる!」のです。
こんな自分にチャンスが舞い降りたのが12月のある日、突然の着信から始まりました。
「あの企画、2月10日までに制作し放送できますか?」
「あの企画」とは2年間企画書を提出し続けていた「日テレ映像王国」。
私が「カコソノミ」というタイトルで企画した番組で、
「過去素材=カコソ=アーカイブスで遊びつくそう!」をコンセプトに、
日本テレビが記録してきたお宝(アーカイブス)のみで構成するという番組です。
放送日まで1ヶ月と2週間、しかも年末年始をはさみます。
正月休みはモチロン返上。
歴史的瞬間の白黒映像を総天然色で再現できないか?
ニュース映像に映る無名時代の有名人はいないか?
今と昔の映像・有名人を合成して遊べないか?
「こんなの初めて見た」と言われるような映像をひたすら創り込みました。
番組では昭和34年日本中が沸いた、
天覧試合の白黒映像をフルカラーで完全再現することに成功しました。
一方、「歴史を変える事ができるかもしれない…」と引き受けたのが、
25年続いていた「高校生クイズ」。
「一緒にやってくれないか」と、日テレの同期が誘ってくれたのです。
31歳で総合演出を任された彼とは、昼間の会議のみならず「裏会議」と称し、深夜の居酒屋、タクシー車内など、ひたすら場所と時間を惜しまず打ち合わせを行いました。
私が担当したのは全国大会のスタジオ演出。
”日本一長いクレーンカメラ”を駆使し!
”巨大な早押しボタン”を開発し!!
”顔のアップ”だけで構成する!!!と、
今までとは違った「高校生クイズ」に仕上げました。
番組も好評でしたが、「変えた事には意味があった」と思っています。
最近では、さんまさん・島田紳介さんが集結した、
間寛平さんのアースマラソン出発式の演出・生中継を担当しました。
いま、テレビは更なる新しい演出を求めているのです!!
新しいコトに挑戦する勇気のある皆さん、アックスオンへぜひっっっ!!!
